脇坂 佳世子 Kayoko WAKISAKA

PROFILE

3歳よりピアノを始め、ピアノ科で進もうとピティナコンクールなどに出演。ピアノと共に小学生時代を過ごす。


小学生高学年の時の音楽の授業で合奏の楽しさを味わい、その時の影響と、音色の好みからクラリネットに挑戦。         

中学1年の時、第一回サイトウキネンオーケストラ(単発の初めての演奏会)のドキュメンタリーで、ブラームスの交響曲第1番の4楽章が流れ、衝撃を受ける。

オーケストラをしてみたい、桐朋のオーケストラで演奏をしてみたいと夢を持つ。


1994年

桐朋学園大学音楽学部演奏学科管楽器専攻(クラリネット)に入学。

桐朋学園のオーケストラでの演奏の夢を叶え、

室内楽、ソロ、オーケストラ活動に励む。

京都芸術祭にてコミュニティ賞、新人賞受賞


故北爪利世氏、鈴木豊人氏、鈴木良昭氏、四戸世紀氏にクラリネットを師事する。

1999年同大学研究科修了 

1999年倉敷チボリ公園専属吹奏楽団(TWE)入団(中国地方初のプロの吹奏楽団)

様々な本番(演奏会)をこなしていたが、交通事故に遭い、

治療に専念せざるを得ない状況となり退団。

後に脳脊髄液減少症とわかる。現在も闘病中。


生まれ育った京都で、高校の音楽の非常勤講師を務めながら、吹奏楽の指導などに邁進する。


交通事故により、退団を余儀なくされ、人生がかなり変わることになったが、高校生に出逢い、新たな世界を知る。


各校の吹奏楽指導も行うなかで、音楽への関わりは色々な形があるということを実感する。


近年、癌を患い、抗がん剤治療を行う中、

治療中に出来ること…、と考えていた最中、ふと目にとまった造花やドライフラワーを使って器にアレンジすることを思いつき、独自に制作を始める。


アレンジメントをしている時、自身の脳が音楽をしている状態と似ていることに気付く。

作品をS N Sに載せていたところ、ネット販売をしてみてはどうかと知人達に勧められて、チャレンジしてみることに。


お花の色合い、ちょっとした角度で表情が変わる様子などは、まるで音楽のように感じられます。

そして、そんな繊細な世界に魅了されながら、音楽を奏でるように制作しています。

クラリネット奏者、音楽の教師として
人生を歩んでいる私が、
ふとしたきっかけで
フラワーアレンジメントを始めました。
作品づくりは
音楽と通じるところが沢山あると感じる
今日この頃です。

ドライフラワーや造花
ちょっとした小物などを活用した作品たちが
玄関やお部屋の片隅に置いて
気分転換のアイテムの一つになったらいいなと、
そして
ちょっとしたギフトとしても
気軽に手に取っていただけたらいいな
と思い制作しております。

「こんなイメージのが欲しい」
「過去作品のこの感じのが欲しい」など
ご要望があればぜひ
「CONTACT」よりお気軽にメッセージください。

現在、一部商品はminneの通販サイトからも
ご購入いただけます。

リモート演奏

コロナ禍、桐朋の同期達と、演奏会が出来ない、集まって練習ができないこの状況、この閉塞感を打破しようと、自然と湧き上がった企画(みんなの悲鳴にも似た想い)。世界中に点在している同期達とリモート演奏で繋がった。
zoom会議を経て、ウィアーザワールドを総勢77名で演奏。(世界各地から参加)その派生で、それぞれが「アンサンブルリモート企画」も始め、自分自身もとうとう動画編集のソフトを購入、YouTubeに編集動画をあげることに。編集のための画像を探したり、色合いなど、ここにもフラワーアレンジメントとの共通の要素があると発見する。